用途

  • 切削加工工具軸
  • マシニングセンター
  • 研削
  • 切削回転工具と旋盤固定バイトとの複合

特長

  • 主に自社製ベアリング採用による高速、高剛性
  • カスタムメイドに対応
  • 研究機関や大学との共同プロジェクトにより最新の技術を反映
  • 自動化に向けたセンサー搭載により予知保全可能
  • 5軸ヘッド搭載用コンパクト設計対応可能

主な機能紹介

ミーリングスピンドル -ATC 自動工具交換

※ 画像をクリックすると図がPDFで開きます。
※ 一部機能はオプション機能です。仕様により対応できない場合があります。詳細はお問い合わせください。

型式の読み方

型式の読み方

シリーズ別の主な仕様と機能

シリーズ名 HC HCS UHC HCT HGC HGT
ハウジング胴径[φmm] 80~380 120 120~400 80~400 120~400
最高回転数[min-1] 75,000 90,000 40,000 30,000
最大出力(S1)[kW] 150 15 150 80
最大トルク(S1)[Nm] 1,750 6 1,000 300
ツールインタフェース HSK-E/-F HSK-A/-B/-E/-F/-T, BT, BBT, PSC HSK-E HSK-A/-B/-E/-F/-T, BT, BBT, PSC
シャフトロック機構 × × × ×
エンコーダ ×
用途 主に研削 主に切削 主に高速切削 主に切削、旋削 主に研削、特殊用途 主に研削、旋削加工、特殊用途

HCシリーズ

HCシリーズ

特長

HCシリーズは、主に自動工具交換を要する内面研削や溝研削等に使用されています。

製作事例

HC 80cg-40000/3 HC 100-60000/5 HC 120-42000/11 HC 150g-12000/7
最高回転数[min-1] 40,000 60,000 42,000 12,000
出力[kW] 3 5 11 7
定格回転数[min-1] 30,000 60,000 30,000 5,820
トルク[Nm] 0.96 0.8 3.5 11
胴径[φmm] 80 100 120 150
ベアリング内径[φmm] 30 35 45 65
潤滑方法 グリース オイル・エア オイル・エア グリース
ツールインタフェース HSK-E25 HSK-E32 HSK-E40 BBT 40

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HCSシリーズ

HCS_550x550px (2).jpg

特長

HCSシリーズは多岐にわたる分野で主にマシニングセンターでの切削加工に使用されています。高出力と高速回転が要求されるアルミ部品の切削加工や高トルクが必要なチタン切削加工まで、それぞれに最適な仕様のスピンドルを供給しています。5軸ヘッド搭載用のコンパクトなスピンドルも供給しています。

製作事例

HCS 120-45000/15 HCS 170-30000/40 HCS 230-30000/120 HCS 270-8000/96
最高回転数[min-1] 45,000 30,000 30,000 8,000
出力[kW] 15 40 120 96
定格回転数[min-1] 24,000 7,000 13,800 1,500
トルク[Nm] 6 55 83 611
胴径[φmm] 120 170 230 270
ベアリング内径[φmm] 45 70 70 120
潤滑方法 オイル・エア オイル・エア オイル・エア オイル・エア
ツールインタフェース HSK-E40 HSK-A63 HSK-A63 / -F80 BBT 50
ファナック社製モータを搭載したシリーズも用意しております。こちらをご覧ください。

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UHCシリーズ

SP_UHC_550x550 (2).jpg

特長

UHCシリーズは高速回転に特化したスピンドルです。同期モータを採用することによりコンパクトなスピンドルの中で高精度な高速回転が実現しました。主に金型加工や小径砥石の研削加工に使用されています。

製作事例

UHC 120-75000/10 UHC 120-90000/4
最高回転数[min-1] 75,000 90,000
出力[kW] 10 4
定格回転数[min-1] 75,000 90,000
トルク[Nm] 1.3 0.43
胴径[φmm] 120 120
ベアリング内径[φmm] 30 25
潤滑方法 オイル・エア オイル・エア
ツールインタフェース HSK-E25 HSK-E20

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HCTシリーズ

SP_HCT_550x550 (2).jpg

特長

HCTシリーズは、HCSシリーズにシャフトロック機構を追加したスピンドルです。シャフト回転時は切削加工用、シャフト固定時は旋削加工用として同じスピンドルを使用することができます。主にHSK-TやPSCのツールインタフェースの複合加工機に使用されております。

シャフトロック機構

製作事例

HCT 230-18000/40
最高回転数[min-1] 18,000
出力[kW] 40
定格回転数[min-1] 3,300
トルク[Nm] 116
胴径[φmm] 230
潤滑方法 オイル・エア
ツールインタフェース HSK-T63

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HGCシリーズ

HGC_550x550 (2).jpg

特長

HGCシリーズは、マシニングの切削加工を除く、研削加工(主に円筒研削および平面研削)や特殊加工用のスピンドルで、自動工具交換機能が搭載されているシリーズです。研削に使用する砥石の交換も自動化の需要が増えており、お客様のご要求される仕様に合わせて設計・製作されます。このシリーズには、ご要求に応じてオートバランサーAEセンサーを取り付けることが可能です。

製作事例

HGC 210g-10000/30
最高回転数[min-1] 10,000
出力[kW] 30
定格回転数[min-1] 1,990
トルク[Nm] 144
胴径[φmm] 210
潤滑方法 グリース
ツールインタフェース HSK-A100

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HGTシリーズ

HGT_550x550 (2).jpg

特長

HGTシリーズは、マシニングの切削加工を除く、研削加工(主に円筒研削および平面研削)に加えて、シャフトロック機構を追加することにより旋削加工も可能にするスピンドルシリーズです。シャフトロック機構についてはこちらをご参照ください。

特殊オプション

ハイドロビスカスダンピング(HVD)機能

一般的な定圧予圧構造のスピンドルは、後部軸受けの外周部に配置されている摺動機能を持つボールケージを介してスプリングでベアリングに予圧を掛けますが、HVDスピンドルは油循環チャンバーと摺動機能を持つ特殊2層構造が採用されています。これにより固有振動数の減衰性向上と軸受けの予圧量抑制による固有振動周波数の増加、アキシアル・ラジアル方向の動剛性向上(コンプライアンスの低減化)といった効果が得られます。システム構成は従来のオイル・エア潤滑装置、周波数変換器(インバータ)、冷却装置の他に、HVDを制御するための油圧調整外部ユニット(スピンドルとセット販売のみ)を使用します。

HVDの搭載が可能なスピンドルシリーズにつきましては、お問い合わせください。

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GMNの自動工具交換機能付きスピンドルは既に非常に多くの仕様の製作・納入実績があり、上記仕様以外でも対応可能です。

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福田交易株式会社 本社営業部

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