用途
- 工作機械主軸状態モニタリング
- 異常検知
- 異常記録
- 稼働統計
- 予防保全
- 予知保全
特長
- XYZ3軸方向のリアルタイム加速度、1軸方向の高分解能振動波形ならびに温度を常時モニタリング
- センサー内蔵のメモリーにタイムスタンプ付きアラーム履歴を最大2000件まで保存
- 衝突を検知すると前後5秒間の振動加速度波形を自動記録
- 稼働統計機能により適正なメンテナンスサイクルを提案
革新的なソリューション
(衝突、アンバランス、過負荷、作業サイクルの異常、工具の摩耗・欠損など、ベアリング挙動などの解析に有効なデータが記録・蓄積されます。)
マルチプラットフォームソフトウェア
B-Safeセンサーと高度に連携するHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)ソフトウェアにより、製造ラインの遠隔監視を実現できます。
常時接続に対応したマルチプラットフォームソフトウェアにより、稼働中のマシンから多くの情報が取得可能です。
ダッシュボード
B-Safe HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)は、すべての情報をひと目で理解できるようなシンプルさと直感性をコンセプトに開発されました。
最新のバージョンではより多くのセンサーの管理が可能になり、複数マシンの同時監視・制御が可能です。
イベントログ
イベントログ機能の直感的なインフォグラフィックによって、異常アラーム、警告、チェックアップ、電源シャットダウン等を含むすべてのアクティビティを瞬時に把握できます。
スピンドルの衝突を検知した場合、システムはその前4秒、後1秒の詳細な振動波形を記録するので、後から原因調査をすることが可能です。
リアルタイムデータ
すべてのセンサー(温度センサー・3軸MEMSセンサー・高周波1軸ピエゾセンサー)データは、B-Safe HMIソフトウェアでリアルタイムに監視することができます。
B-Safeシステムは、完全自立型でデータを管理しています。リアルタイムで、あるいは任意のタイミングで、計測データをエクスポートすることが可能です。
トレンド
統計あるいはトレンドデータへの重みづけや、しきい値のカスタマイズ機能を搭載。多様化するニーズに対応します。
B-Safeクラウドアプリを利用することで、スピンドルのコンディションを監視・評価する機能へのリモートアクセスも可能です。
フィンガープリント
予知保全機能である本オプションは、スピンドル個体毎に異なる稼働の傾向を「指紋」になぞらえ、その個体独自の稼働傾向=「指紋」を記録・学習します。
日々のルーティン動作(デイリーチェックレシピなど)から得られるマシンの振動プロファイルを経時的に蓄積していくことで、軸やベアリングから発せられる故障の予兆シグナルを、アラートとして可視化します。
仕様
センサー寸法 | M12 x 1.0 - L41 mm(コネクタ方式) M12 x 1.0 - L32 mm (ケーブル直出し方式A) M16 x 1.5 - L22 mm (ケーブル直出し方式B) |
ケーブル長さ | 5m(標準)* * 各種延長アダプタ/ケーブルを取り揃えております |
MEMSセンサー | ±156.96 m/s2 (±16 g) - 1,000 Hz |
ピエゾセンサー | ±490.50m/s2 (±50 g) - 10 kHz |
動作温度 | -40℃ ~ 85℃ |
耐衝撃性能 | 98,100 m/s2 (10,000 g) |
通信プロトコル | Modbus TCP / Modbus RTU on RS485 |
この商品に
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福田交易株式会社 本社営業部
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