Schaeffler SmartCheck
  • お 客 様 自動車部品メーカーB社

背景

このお客様では加工ライン設備の兆候管理をしていきたいニーズがありました。

まずはスピンドルの衝突やスピンドル内部のベアリング故障時の振動等、様々な故障に関連する振動データを取得していくため導入頂きました。

問題点

  • 1設備の兆候管理ができていないことから予期しない突発故障による損失発生

作業レポート

お客様から仕様についてのご要望を頂き、それに応じたモータエレメントの設計・製作を実施。運転時にはインバータのセッティング及び試験運転の立ち合いをさせて頂きました。


お客様の声

現在色々とデータ取りをしている段階となりますが、データが蓄積できてくると各設備の兆候が少しずつではありますが掴めてくるようになりました。引き続きデータ取りに努め、他設備にも随時取り付けていきたいと考えています。


導入のメリット

デバイスがコンパクトで取り付けも簡単です。状態監視をすることで適切なメンテナンス計画を立てることができ故障した設備をオフラインにすることで安全性の確保にも貢献します。また設備突発故障による収益性悪化も未然に防ぐことが可能となるメリットがあります。


総評

担当者コメント

振動に基づく状態監視の導入メリットは数多く存在します。取り付けや配線もシンプルで測定データの管理も簡単に行えます。また、ベアリングの諸元を入力するだけで特性周波数の自動計算が可能となり、アラーム設定においては学習モードを活用することでお客様のニーズに合わせたアラーム判定の基準設定が可能となります。

関連情報

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