会社の特長を一言で表すなら『技術系専門商社』

当社は、高精度の機械要素部品を幅広く取り扱う専門商社として、さまざまな分野に多くの製品を納入してまいりました。ただ輸入して販売するだけではなく、仕様打ち合わせや選定から、納入後の技術フォローまで、きめ細かなエンジニアリングサービスを提供できることが他の商社にはない最大の特長です。

取り扱う商品は、欧米の高い技術力で開発された商品、ユニークな商品が大半であるため、技術部門のエンジニアはメーカーでの研修や大学との協同研究を通じて、商品知識・専門知識の習得に努めています。
また、近年では化学物質の規制も厳格になっているため、お客様に安心してご使用いただけるよう、研究機関と連携して物質調査などもおこなっております。

当社はこれからも『技術系専門商社』として、世界の最新技術をいち早くキャッチアップして国内に紹介し、日本の技術革新と工業界の発展に寄与してまいります。

当社の組織

福田交易の組織

営業部門

国内7か所に拠点を構え、日本中をカバーします。お客様の課題・ニーズから最適な商品をご案内します。
拠点一覧

技術部門

技術サービスのほか、セミナーの開催や新商品開発、テクニカルセンターでの修理・製造などもおこなっています。

管理部門

海外サプライヤーとの交渉や、物流システムの運用管理、在庫センターでの商品管理などを行います。

営業部門

営業部門

東京本社に加え大阪・名古屋・広島・厚木・金沢・九州に営業所を開設し、既存ユーザー様へのルートセールスを軸に、地域に密着したサービスを提供しています。

また、当社主要ユーザーの工作機械業界にとどまらず、これまでに培ってきた経験を活かして、新分野へも積極的に参入しています。

現在では、自動車、半導体・液晶、エネルギー、重工業、製紙、製鉄、製罐、建築、食品、医療など、幅広い業種の設備機械向けに、多種多様な製品を納入しています。

これからも私たちは、お客様の課題やニーズを深く理解し、付加価値の高い提案を行うことで、ご満足いただける営業を心がけてまいります。

主要取引先
  • (株)アイシン
  • (株)アマダ
  • (株)IHI
  • いすゞ自動車(株)
  • (株)荏原製作所
  • オークマ(株)
  • (株)岡本工作機械製作所
  • 樫山工業(株)
  • 川崎重工業(株)
  • (株)クボタ
  • (株)神戸製鋼所
  • コマツNTC(株)
  • シチズンマシナリー(株)
  • 芝浦機械(株)
  • 島津プレシジョンテクノロジー(株)
  • 新日本工機(株)
  • (株)ジェイテクト
  • JAXA
  • JFEスチール(株)
  • (株)SCREEN
  • (株)SUBARU
  • 住友重機械工業(株)
  • (株)太陽工機
  • (株)ツガミ
  • 津田駒工業(株)
  • (株)デンソー
  • DMG森精機(株)
  • THK(株)
  • (株)東京精密
  • トーヨーカネツ(株)
  • トーヨーエイテック(株)
  • トヨタ自動車(株)
  • (株)ナガセインテグレックス
  • (株)ニコン
  • ニデックオーケーケー(株)
  • 日産自動車(株)
  • 日本ゼオン(株)
  • 日本電産マシンツール(株)
  • パナソニック(株)
  • (株)日立製作所
  • ファナック(株)
  • (株)FUJI
  • (株)不二越
  • (株)ブリヂストン
  • ホーコス(株)
  • 本田技研工業(株)
  • (株)牧野フライス製作所
  • マツダ(株)
  • 三菱自動車工業(株)
  • 三菱重工業(株)
  • 三菱電機(株)
  • 三菱マテリアル(株)
  • 安田工業(株)
  • ヤマザキマザック(株)
  • ヤンマー(株)
  • 碌々産業(株)
  • ユニオンツール(株)
  • (株)和井田製作所
  • ミクロン精密(株)
  • 三井精機工業(株)

他多数

技術部門

当社の技術サービス部門は、インダストリアルマシナリー部・モーションドライブ部・メカニカルコンポーネンツ部の3部門より構成されています。取扱商品が多岐にわたるため、各部門が担当商品を持ち、それぞれの専門知識をより深く習得して、技術サービスに反映させています。

それぞれの専門はありますが、担当の枠を超えた多角的な提案も実践しています。たとえば工作機械関係では、主軸用高速高精度ベアリングをはじめとし、高速回転用ハイスペックグリース、ベアリングを保護するシール、先端工具を保持するためのクランピングシステム、テーブル用スリーローラベアリングや油静圧ユニット、高周波モータや制御用インバーター、工具の摩耗を測定するレーザ測定器など、さまざまな関連部品もご提案可能です。
一商品にとどまらず、トータル的に技術サービスをおこなえることが、当社技術部門の最大の強みです。

●ベアリング検査器/マイクロスコープ
マイクロスコープ

ベアリングの調査依頼に対し、社内で十分なトレーニングや経験を積んだ技術スタッフが迅速に対応し調査をおこないます。

●計算ソフト
計算ソフト

精密ベアリングの選定は、使用条件に合わせた荷重計算、剛性計算、寿命計算などが必要です。当社ではベアリング選定ソフトを使用した対応が可能です。

●3D CAD
3D CAD

3DCADを駆使した各種シュミレーションがおこなえます。
当社製作スピンドルも、スピンドル設計者が3DCADを使用して設計や各種シュミレーションを行っています。

●トレーニングスクール
トレーニングスクール

工作機械設計技術者向けに、ベアリングの基礎から選定まで、幅広い知識の習得を目的とした『ベアリングトレーニングスクール』、スピンドルに関わる技術を幅広く習得して、スピンドル設計や内蔵要素部品選定に役立てていただく『スピンドルトレーニングスクール』、定期的に開催し好評いただいております。

詳細はこちらをご覧ください

●テクニカルセンター
テクニカルセンター外観

テクニカルセンターは、多くの精密加工機械、高精度測定機器を備えて、修理やスピンドル製作などのご要望に対応しています。

また、スピンドルのテストスタンドを使用した各種商品のパフォーマンステストをおこなうなど、社内テスト部門としての役割も担っています。

詳細はこちらをご覧ください

現在まで、数多くの新商品開発の中心的役割を果たしているのも技術部門です。各商品担当として培った経験や、サプライヤーからの情報、ユーザー様の設計・技術部門との打ち合わせで得た業界動向やニーズなどの情報を基に、新商品の開発をおこなっています。

また、海外で開催される各種展示会にもアテンドし、日本から訪問中のユーザー様のサポートや、新製品情報の収集も随時おこなっています。

●各種展示会

年間で10以上の各種展示会に出展しています。 2年に一度開催されるJIMTOF(日本国際工作機械見本市)では、最新技術で開発された画期的な商品を出展するなど、注目を集めています。

●産学共同プロジェクト&リサーチ

当社の産学共同プロジェクトとして、ドイツ・アーヘン工科大学WZL部門、ダルムシュタット大学PTWとの共同研究やフラウンホーファ研究機構IPA・IPTとの交流をはじめ、砥粒加工学会、欧州精密工業会へも参加しています。
また、日本の著名大学・機械工学科との共同研究開発ほか各種勉強会などを実施しております。

管理部門

管理部門は当社の即納体制の中心を担っています。各サプライヤーへの発注や交渉、納期管理をおこなう"調達部門"、物流から会計まで連携した独自システムを運用管理する"システム部門"、豊富な商品を徹底した温度・湿度管理で保管し、お客様へ納品する"在庫管理センター"で構成されています。

●システム部門

自社システム全般の運用・管理を行っています。すべての受発注データや営業データを、物流や会計に反映させるシステムを構築しています。

●社員教育プロジェクト

アシスタント・内勤者・中堅社員・管理職、経験や職位に応じた社員教育を実施しています。

●在庫管理センター

敷地面積3,636m2、免震構造の建物に、湿度・温度を管理する空調設備を備えた在庫管理センターは、輸入され在庫された商品を最適な状態で保管します。そして、自社開発の物流システムに連動して、迅速かつ丁寧に梱包し、お客様のもとにお届けします。

主要取引先
  • シェフラージャパン(株)
  • 日本ティムケン(株)
  • (株)木村洋行
  • 日本エスケイエフ(株)
  • 日本トレルボルグシーリングソリューションズ(株)
  • ケナメタル ジャパン(株)
  • グルンドフォスポンプ(株)
  • GMN Paul Muller Industries GmbH & Co.KG
  • SycoTec GmbH & Co.KG
  • ate antriebstechnik und entwicklungs GmbH
  • SIEB & MEYER AG
  • INPRO/SEAL COMPANY
  • Ziller GmbH & Co.KG
  • OTT-JAKOB Spanntechnik GmbH
  • New Way Air Bearings
  • Parker Hannifin Corporation
  • PEJO AB

他多数