
- お 客 様 自動車部品メーカーA社
背景
このお客様では工具寿命の判断基準や工具とワークの相性、加工方法を最適化したいニーズがありました。
問題点
- 1工具寿命時間管理によって切削能力が残存していても工具を廃棄しており無駄なコストが発生
- 2工具とワークの相性が判断できていない
量産における工具には毎年莫大なコストがかかっており、工具寿命の指標となるデータ取りができないか模索をされており弊社にお問合せを頂きました。spike®で工具にかかる力やモーメントをリアルタイムで測定することで最適工具の見極めや工具寿命判断の一助となり将来的なコストダウンに大きく貢献できると判断頂き導入頂きました。
作業レポート
お客様から仕様についてのご要望を頂き、それに応じたモータエレメントの設計・製作を実施。運転時にはインバータのセッティング及び試験運転の立ち合いをさせて頂きました。

お客様の声
持ち運びが楽で測定までのセッティングも時間がかからないので各現場に持ち運んでデータ取りができるのが良いです。またソフトウェアもユーザーフレンドリーで扱いが簡単ですので社内でうまく活用できており今後もあらゆるデータ取りを実施していく予定です。
導入のメリット
ワイヤレスで測定までのセッティングが早く簡単に行えます。重要なパラメーターとして工具の曲げモーメントを活用し独自のソフトウェアによってデータ分析も簡単に行うことが可能となります。
総評
担当者コメント
spike®の注目すべき点はワイヤレスで簡単測定は勿論のこと、極線図を用いた測定値の表示も可能となります。これにより工具の客観的評価や寿命判断、加工プロセス改善による生産性向上とコストダウンの一助となる製品です。