スピンドルモニタリングシステム「B-Safe X(ビーセーフ・エックス)」
  • お 客 様 工作機械メーカーA社

背景

導入までの経緯

インダストリー4.0化への取組みの一貫として、状態監視センサーを探されていました。 マグネットやフランジなどのマウントオプションも充実するB-Safe Xは、既に稼働中のマシンへ後から取り付けることが可能です。

またセンサーシステムのみで監視を自己完結できるためNCをチューニングする必要が無く、後付け組込みを後押しするその手軽さも相まって導入の決め手となりました。

これまでの問題点

ユーザー様でスピンドルが故障した際、監視システムが無かったことから故障に至る過程を辿ることができずにいました。また、再発防止策を立てるために必要なデータの取得と蓄積が困難であったことから、方策を立てること自体が難しいケースも多々ありました。


導入のメリット

2,000件のイベントログ、10件の衝突時詳細波形データなど、多様な状態監視パラメータ*1が自動保存され、マシン輸送中のトラブル監視にも対応*2します。

FFT解析機能*1によって、分解メンテナンスなどの具体的な整備アクションに進む前に過負荷、加工サイクル異常、工具損耗、ベアリング異常といった、要素部品の詳細な診断・分析、プロセスエラーのピンポイントな検出・特定、そして記録が可能です。
*1 装置特性や目的に応じて、監視・解析対象を柔軟に選択できます。用途に応じたオプションの提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
*2 輸送中の無電源状態監視については別途、専用モジュールキットの導入が必要です。


総評

担当者コメント

状態監視がトレンドになりつつある昨今、「何から手を付けて良いか分からない」とお悩みのお客様も多くいらっしゃいます。  欧州の先進的な技術を搭載したB-Safe Xは、国内外を問わず生産ラインやマシン、スピンドルに対して生産効率の向上を提供します。

お問い合わせ

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福田交易株式会社 本社営業部

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